2025年4月12日
こんにちは。
代表の永井です。
タイトルですが、私は、2024年に実施されました第70回 名古屋まつりの中で行われた郷土英傑行列にて徳川家康を演じました。
名古屋まつり、皆さんご存じでしょうか??

名古屋の秋祭りとして、例年200万人以上の人出でにぎわうお祭りです。
何故、徳川家康を演じたいと思ったかというと、ひとえに徳川家康という波乱の人生を生きた英雄が好きだったからです。
そして、徳川家康×公認会計士(税理士)が何ができるのかと考えた時に、
「もしも徳川家康が公認会計士だったら」なんてキャッチフレーズが、少し前にやっていた映画の名前もあって浮かんできたのでタイトルにしました。
歴史は繰り返すと言います。つまり、過去起きたことは未来にも起きるということなので、過去を学び未来に活かすことができます。
なのでこれから、歴史の偉人たちの知識や経験を絡めて、皆さんの今と未来の経営に役立つ情報を発信していこうと思います!
まず第1回として、「何故、徳川家康が天下泰平を実現できたのか?」
皆さんは何故だと思いますか?
私の中での答えは明確です。
「天下泰平という目的を明確にしたから」です。
天下泰平は単に内乱を無くすというだけでなく、「諸外国から日本を守る」というMISSION(使命感)によるものだったと考えます。
つまり自身の使命を明確にしてそれに向けて計画し行動したから実現できたのだと考えます。
「待つ」ことを基本姿勢にしていた家康ですので、秀吉が健在の時から水面下で準備をして、天下を取れる財力・勢力を整え、秀吉の死後に大々的な行動をしたと見えます。なので、天下泰平を目的としてから成し遂げた期間は、秀吉が亡くなった1598年から大坂夏の陣が終了した1615年と考えると、17年の計画が少なくともあったと思います。
1598年時点で家康は57歳です。平均寿命が50歳~60歳くらいの時代ですので目的意識をもって日々生きなければ成し遂げることはできなかったでしょう。
「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 すわりしままに 食うは徳川」
なんて言葉もあるため、苦労なく天下を取ったように言われる家康ですが、もし目的なく生きていたら260年以上続く江戸時代の土台を築く前に亡くなっていたと思います。
家康が亡くなったのは1616年です。大坂夏の陣が終わり天下泰平を実現したわずか1年後に亡くなったのです。
本気で天下泰平という使命を全うするために生きたのだと思います。
ここで、現代の経営に話はいきますが、皆さんは何のために経営をしていますか?
経営の目的を明確にすることで、やるべきことは見えてきます。逆に言うと経営の目的を明確にせずにやるべきことは見えないでしょう。
いや、私は、5年後の姿が見えている。
なんていう社長もいるかもしれませんが、本当にそれは5年後の会社の姿ですか?
共に歩む社員にはその姿は見えていますか?
もし社長が目的を持って、社員に共有し、一丸となれば、5年後の姿といっていたその姿は、計画通りに進むと3年後には出来上がるかもしれません。
社長が思っている以上に、目的をもった会社は大きく成長します。
目的はMISSION(ミッション)、VISION(ビジョン)、VALUE(バリュー)から始まります。
目的を持ち、それに向けて行動していくにはどうすればいいか悩まれましたら、是非私たちにご相談ください。
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それでは、次回をお楽しみに。
経営にご武運を。